石川県【霊泉に願いを託す、心身を清める加賀の社】波自加彌神社

石川県【霊泉に願いを託す、心身を清める加賀の社】波自加彌神社

石川県金沢市の郊外、緑深い山の斜面に鎮座する波自加彌神社(はじかみじんじゃ)は、「湧き水とともに、縁結びと厄除けの神徳」として良縁や健康厄除けを願う人々が集います。また、香辛料の神様を祀る神社なので料理人に篤く信仰されている特別な神社です。

波自加彌神社は、奈良時代の養老2年(718年)創建の由緒ある古社。日本で唯一、「香辛料の神様」波自加彌神を主祭神とし、生姜・山椒・わさびなど“歯で噛んで辛いもの”を表す「はじかみ」を語源としています。料理や薬効の神として、無病息災や料理上達、健康長寿のご利益で全国から参拝者が訪れます。

参道の鳥居をくぐると、鬱蒼とした林と小川のせせらぎに包まれた石段が続きます。石段を登るごとに心身が浄化されていくような清々しさ。境内には「黄金清水」と呼ばれる湧き水があり、古くから地域の人々の命と暮らしを支えてきました。毎年6月15日の「はじかみ大祭」では、この湧き水でつくった生姜湯が参拝者に振る舞われ、無病息災や健康を祈念します。

波自加彌神社は、湧き水と香辛料の神徳が息づく、健康・縁結び・厄除けのパワースポット。
参拝を通して、心身の浄化や前向きな活力、新たなご縁を存分に感じることができました。
料理や健康、良縁を願う方はもちろん、日々のリフレッシュや運気アップを求める方にもおすすめの神社です。

湧き水の清らかさと香辛料の神徳を。