兵庫県淡路市【国生みの力、良縁と子孫繁栄を授かる淡路の社】伊弉諾神宮

淡路島の中心に鎮座する伊弉諾神宮は、「日本最古の夫婦神を祀る、縁結びと安産の神宮」として、全国から多くの参拝者が訪れます。伊弉諾神宮は、『古事記』『日本書紀』の冒頭を飾る「国生み神話」の舞台。ご祭神は、日本最初の夫婦神である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)です。この二柱が日本の国土や多くの神々を生み出したことから、縁結びや夫婦円満、子宝、安産といった家庭運に関するご利益が特に篤く信仰されています。境内には、樹齢約900年といわれる「夫婦大楠」がそびえ立ちます。二本の楠が途中から一つに結ばれた姿は、まさに夫婦神の象徴。その根元で手を合わせると、良縁や夫婦円満、子孫繁栄のエネルギーが静かに満ちてくるのを感じました。また、参道の大鳥居や放生の神池、陽の道しるべなど、神話と自然が調和した空間が広がり、訪れるだけで心が洗われるような清々しさに包まれます。
参拝中、カップルや家族連れが多いのも納得。実際に「参拝後に良縁に恵まれた」「念願の子どもを授かった」という声も多く、神話の力が今も息づいていることを実感し、家庭運だけでなく、無病息災や厄除け、長寿といった幅広いご利益も感じられました。境内の空気はどっしりと落ち着いていて、静かに自分と向き合い、感謝と誓いを新たにできる場所だと感じました。毎月22日の「夫婦の日」には、境内全体がライトアップされ、幻想的な雰囲気の中で正式参拝や神楽奉納が行われます。ろうそくの灯りと神楽の音色に包まれ、心身が浄化されるような神秘的な時間を過ごせました。
伊弉諾神宮は、日本神話のはじまりを今に伝える、縁結びと安産の最強パワースポット。
夫婦神のご神徳が息づく夫婦大楠や、神話の息吹を感じる境内で手を合わせることで、
良縁・家庭円満・子宝・安産はもちろん、心の安らぎや新たな決意も授かることができました。
人生の節目や大切な願いがあるとき、ぜひ訪れてほしい神宮です。
日本最古の夫婦神に見守られ、あなたの願いとご縁が大きく花開きますように――伊弉諾神宮で特別なご利益を。